で、結局撫で打ちって何?【黒軸/FILCO Majestic touch2】
こんにちは。
先日、某フリマサイトでとあるモノを購入しました。
FILCO Majestic touch2の黒軸です。
1年ほど前にメカニカルキーボードの存在を知り、茶軸・青軸を購入した後、ついに黒軸に手を出しました。
普通次気になるのは赤軸とか銀軸とかじゃね?って思われるかもしれませんが、赤軸はなんかタイピングしててもつまんなさそう(超偏見)で、銀軸に関してもコンマ1ミリ秒の反応速度で変わるようなゲーム、というかキーボードでゲームしないのでそんなに興味がわきませんでした。
~この記事を見られてる方は大体ご存じでしょうが、メカニカルキーボードやなんたら軸についての説明~
キーボードと一言で言っても:
・メカニカル
の4種類があります。
メンブレン/パンタグラフ は安いキーボード、メカニカル/静電容量無接点方式 は高いキーボードって思ってもらえればいいです。
で、メカニカルにはさらにキーの「軸」が複数存在し、茶軸・青軸・赤軸など、いろいろな用途に合わせたものがあります。
そして今回購入した「黒軸」の特徴は
重い
というところです。
え?重いって使いづらいんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、事実黒軸はメカニカルの中でも人気がなく、黒軸を採用しているキーボードは少ないです。
そもそもメカニカルキーボードの存在を知っている人自体が少ない上、メカニカルを使用する人の多くがゲームに使用しているため、ゲームに不向きな黒軸はあまり人気がないというワケですね。
で、どうしてわざわざそんな不人気な軸を自ら買ったかというと、、
「撫で打ち」
が気になったからです。
軸の紹介サイトを見ていると黒軸のところには大体「撫で打ちができる」って書いてたんですよね。
…で、撫で打ちって何?
当たり前のように撫で打ち撫で打ち書いてるんですが、そもそも撫で打ちという言葉自体初耳でした。ズンドコベロンチョか?
そして先日、ついに届きました。
何というか、すっごい古臭いですね。良い意味で。
最近のメカニカルってどいつもこいつも七色に光らせて「俺がゲーミングだ」と言わんとばかりにピッカピカなので、光らないメカニカルは逆に新鮮でした。
(上のは愛用のVarmiloの海の音色キーボード。Varmiloはいいぞ、買え)
こちら中古で購入したんですが、「使用期間1ヵ月未満」とあったのでそんなに汚くないだろ~と楽観視してて、いざキーキャップ外してみると「ん~~~~???どう考えても1ヵ月じゃねーだろ!」ってくらいゴミが溜まってました。最低半年は使ってたでしょうね。
見たらゾッとするレベルだったので、掃除機で吸い取ったりキーキャップを除菌シートで拭いたりして、1時間半かけて掃除しました。さすがに写真は撮ってません。
清掃後。にしてもまぁ、真っ黒ですね。
掃除してたらバイトに遅れそうだったので当分触れず、2日後満を持してついに黒軸初体験へ。
…
うーん、重い!
大げさではなく、本当に重いんです。
押下圧は茶軸と5gしか変わらないのに、かなり重く感じます。
私の場合は重い=疲れる というわけでもないらしく、ある程度タイピングしてて指が極端に疲れる、ということはなかったです。実際この記事もこのキーボードを使いながら書いてますが、いつもと変わりません。
しかしながら、不人気である理由は大体理解しました。
普段より力を入れて打たないといけないので、いつもよりタイピングの速度が落ちちゃうんですよね。普段そんなに力を入れずに叩いてる(茶軸)ので、押した判定が入らずタイプミスしまくってます。使い込むとしたらかなり慣れが必要になると直感で分かりました。しらんけど。
あと、やっぱりゲームには向いてないですね。何個かゲームやりましたけど、重くて調子狂います。特に音ゲー。
で、
撫で打ちって何???
ネットで「撫で打ち とは」とかで調べてもよく分かんないんですよね。撫で打ちでタイピングを早くしよう。みたいな情報しか出てきません。誰か教えてくれ!
おわり。